Top Page Back



旅立ち
グッバイ!さようなら
見栄なし葬儀
葬式アルバム
お陀仏街道道中記

***********************

介護の日々
妹の礼子さん


▲ クリックすると拡大できます


TopPageMailBack

   



 
 

 ・・・ 見栄なし葬儀

爺ちゃんは91歳、もう会社や早稲田大学仲間もあの世なので葬儀は一切見栄を張らずに心だけの葬儀にしました。



一番安いのは直行タイプ、亡くなった場所から火葬場へ行くもの。 在宅介護していて本当に良かったと思いました。
これは20万からとなっていて、
・線香セット ・蝋燭セット  ・鈴 
・線香台 ・遺体に置く刀 
・ペラペラの死に装束(ペラペラの化繊)
・一番安い桐?の棺おけ ・白木の位牌
・ドライアイス(ドライアイスは時期もので大量に使う夏場は25万くらいに)
・火葬場へ行く車と運転手(片道です)
・一番安い骨箱・骨つぼ 15000円 
・火葬場は59000円・ 
・待合室も一番安い共同の部屋、椅子代が一人600円くらい。

帰りは弟の車で、食事は夫私弟そのお妻子供で、青梅街道の「木曽路」で一人7500円の精進会席にしました。



戒名代は10万円。
葬式は爺ちゃんに戒名つけてくれた信頼できる和尚が体調悪く葬式なしにしました。
四十九日は2月7日に鶴瑛宅でやります。 和尚は義弟が送迎してくれます。
代金25万円。
位牌は「はせがわ」で3万円かかりました。
その後所沢聖地霊園で納骨します。これは84000円です。
あと百か日は和尚宅で法要、5万。
料理代金材料など入れると1万。 そのあと一周忌 5万 
三回忌 以下順次となっています。

我が家はこの和尚、真言宗智山派 京都の醍醐寺で修行。
そのあと寺を出て秩父の高山不動で修行。 在家のお坊さんですが、人柄が信頼できるのであります。 立派な寺名のある寺お坊さんで選ぶも良し。人それぞれ価値観が違うのです。

この和尚は能登の中嶋町の出で本当は医者になりたかった。子供のころから傷ついた生き物を治療?!していた。家庭の事情で断念。弱い人を守る正義の味方に憧れ 警察官になり第四機動隊に配属。その後品川警察、大島警察、警察官時代、連行中捕まえた犯人に{その家に家族がいるので最期の挨拶したい」などと、だまされ度々犯人を信じて取り逃した。 

朝礼のとき、君たちは○○君のようにならないようにとよく言われた。品川警察でパトカ−で犯人とカ−チエイス中、パトカ−横転、頚椎損傷。 このとき病院で脊髄からたびたび髄液を抜かれる人体実験(このころ脳の手術で随分死んだ。) 

人生を諦め、川釣り中、傷ついた小さい魚が大きい魚にパクリ食べられるのを見て、この世は弱肉強食と悟り、弱みを見せないぞ、と心に決め 高野山など修験行者になり、野山で身体を鍛えたら、骨が治った。 お山の大将的なひとなので組織は駄目。生涯寺はもてないだろうが、信頼できる和尚。

決め手は何も言わないのに、私の悔しい気持ち、情けない感情、やら負の感情を察知してくれる。 イヤハヤ、こういう人は滅多にいません。 エリ−ト坊さんでは女の心、人の負の感情はわからないだろうなあ。これを満足させてくれます。 
この和尚さんなら爺ちゃんもちゃんとあの世に送ってくれるでしょう。

 

 ● --------------------------

    TopPageMailBack